センバツ開幕!すごい高校生が現れた(2005/3/23)

 センバツ大会がいよいよ始まりました。

雨天の開会式となり、その後の試合は順延となってしまったようで残念です。
すばらしいプレーを見るのは、明日のお楽しみとして…
開会式ですごい高校生が現れました。

テレビを見ていて、NHKのアナウンサーの一通りの話が終わり
いよいよ始まるなと画面を見ていて、高校生の開会式のアナウンス・・・・
えっ! 一瞬耳を疑い、続いて釘付けとなってしまいました。

以前より、NHKの色々な大会での上位者が担当する事は知っていましたし、毎年高いレベルの方が素晴らしいアナウンスを務められました。
しかし、今年の子は違う! 江川・松坂を見たときに近い衝撃!!!
いろいろ調べると、なるほど、こんなすごい高校生でした。

第77回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)開会式の司会者に、宮城県第一女子高1年の八重樫葵さん(16)が選ばれた。千葉・東海大浦安高2年の内田国俊さんとともに司会を務める。八重樫さんは昨年、全国高校生放送コンテストのアナウンス部門で1位に輝いた。「甲子園での司会は大きな経験になる。選手やファンが大会を楽しめるよう、一生懸命取り組みたい」と意気込んでいる。

 八重樫さんがアナウンスを始めたのは、中1のころ。
入学式で八重樫さんの「新入生代表の言葉」を耳にした国語の先生に薦められたのがきっかけで、人前で話すのが好きだったこともあり一気にアナウンスの世界にのめりこんでいった。

昨年のコンテストでは、審査員に「技術に頼らない、自然に耳に入ってくるアナウンス」との評価を受けた。ソフトな声質、アクセントや抑揚などは、民放テレビ局のアナウンサーだった母みゆきさん(46)譲りだ。

夕方のニュースは欠かさず聴き、年に数回プロの講習も受けている八重樫さんだが、「『大丈夫、その調子』と声をかけ、いつも安心させてくれる母が一番のお手本」だという。

 中学時代と合わせると2回の全国優勝。それでも「正解がないのがアナウンスの魅力。
もっときれいで、もっと伝わる読み方に挑戦したい」という。

23日の開会式まで、あとわずか。球春にふさわしいさわやかなアナウンスを届けようと、連日練習に励んでいる。(毎日新聞・宮城) 


別なサイトでは、「開会式では度肝を抜かれるかもしれませんよ」と書いてありましたが、まさしくその通り。
試合は見られませんでしたが、別な意味ですごい高校生に出会えました。以後注目です!




 ※2003年の選手権大会、水戸市民球場での開会式の司会進行役を我が日立一高野球部マネージャーの小林真理さん(三年)と小沼沙由里さん(二年)が務めました。