2006年 第58回季関東高等学校野球大会

2006春季 県北地区予選 一回戦

(第2試合)高 萩 2-5 佐 和

2006春季 県北地区予選 代表決定戦

終盤の概要です。
同点に追いつかれた6回裏
先頭の3番キャッチャー戸島君が四球で出塁
続く4番センター會川君、右中間を破るタイムリーツーベース。
あっという間にリードを奪った。
5番ファースト鈴木貴大君が送りバント、キャッチャーがもたつく間に内野安打となり
ノーアウト1、3塁のチャンス。
さらに6番サード肥田君が死球で、無死満塁とチャンスが広がる。
佐和高は前日好投した江橋君をマウンドに送った。
しかし、コントロールが定まらず、7番レフト鈴木裕介君に四球を与え、
押し出しでこの回2点目。3-1となる。無死満塁のチャンスは続く。
8番、ここまで好投の先発岡崎君に代えて、
昨日のゲームでライトフェンス直撃のスリーベースを打っている
鈴木規大君が代打として登場。期待が膨らんだ。
ストライクを2球見逃したあと、合わせにいったバッティングで1-2-3の併殺。
9番ショート伊藤君もセカンドゴロに倒れる。二者残塁。

実は6回の表は逆転のピンチだったのだが、佐和高の走者のミスにより、同点止まりとなった。
ゲームを左右するワンプレイだったように思えます。

7回表マウンドには鉄君が上がる。
セカンドゴロ一死の後、ライト前にヒットを打たれるが、三振、三振で無失点に抑える。

7回裏
1番セカンド鈴木航太君。相手投手も調子を上げ鋭いストレートに三振。
2番ライト菊池君、サードへ真芯でとらえたあたり、サードが捕球できず一死二塁。
(※4/17新聞発表では二塁打と記載されています、訂正致します)
しかし3番戸島君セカンドハーフライナー、4番會川君ライトフライに倒れる。

8回表
先頭打者を一塁ゴロ、次打者はレフトフライで二死。
続く3番、4番にライト前にはじかれ、二死1、3塁のピンチ。
しかし、次打者をセンターフライに打ち取り無失点。

8回裏
5番鈴木貴大君三振、肥田君ショートゴロ、鈴木裕介君センターフライで三者凡退。打てない!
代わった江橋君が調子を上げてきた、こうなると6回の押し出しでもらった1点は大きい。

9回表
先頭打者をレフトフライに、次打者もレフトフライ。そして最後の打者もセンターフライ。
會川君ががっちりウィニングボールをキャツチ。ゲームセット。


2006春季 地区予選 結果




2006春季 茨城県大会 一回戦



残念な結果に終わりました。
序盤の緊張感の中でのいくつかのプレーが大差の結果となってしまいました。
両チーム共にどちらに転んでも良い状況でしたが、ディフェンスエラーとオフェンスエラーの
両方が出てしまった一高が結果を出せなかったと言う事でしょうか。






2006春季 茨城県大会 結果




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