2014年 第96回全国高等学校野球選手権茨城大会 Special |
2014年7月6日 茨城新聞記事&asahi.com記事 |
昨夏(2013)の小室君 ⇒2013/07/18茨城新聞記事
■友とエース対決、雪辱を誓う 日立一・木村亮介投手
日立一の木村亮介と土浦日大の大森亮輔。両校の2年生エースは小学生のころ、同じ軟式野球チームでプレーしていた。当時、木村は投手や外野手、大森は内野手だった。
それぞれの中学でエースになり、3年生のとき地区大会で対戦した。投げ勝ったのは、木村だった。
高校進学後も交流は続き、大森が野球部寮から帰省すると木村の自宅に遊びに来ることもあった。木村の父安志さん(57)は「(仲がよいので)ふたりが投げ合うのは酷だった」。
この日、木村はベンチからのスタート。大森は先発マウンドに立った。
大森は序盤に力み、相手打線につかまった。1回は四死球からピンチになり、適時打で先制された。2回も5安打を浴び、4失点。苦しい立ち上がりだった。
日立一は3点リードの4回、背番号「1」の木村をマウンドに送った。だが、木村も立ち上がりに苦しむ。先頭打者に安打を許すと、連打などで3点を失った。相手投手が大森という意識があった。
それでも守備がもり立てた。6回、二死満塁から中堅手の佐藤翔太(3年)が右中間の大飛球をダイビングキャッチ。9回にも、抜ければサヨナラという二遊間の打球を、二塁手の橋本聖紀(1年)が好捕した。
5回以降、両チームとも無得点で迎えた延長11回。木村は安打を浴び、無死一塁。さらに三ゴロで三塁手が悪送球し、一、二塁。次打者は初球を三塁線にバントした。これも三塁手が一塁へ悪送球し、二塁走者が生還。一塁側ベンチから土浦日大の選手が飛び出し、歓喜の輪に包まれた。
木村はベンチで泣き崩れた。仲間が声をかけてもしばらく動けなかった。「新チームでは先輩の思いを持ってマウンドに立ちたい」。木村は雪辱を誓った。
朝日新聞DIGITAL2014/07/06(福地慶太郎、五十嵐透)
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Photo by S54卒K.健次さん
茨城新聞2014/07/06
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2014年7月3日 間もなく開幕、トンボプラカード |
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日立一高公式ホームページより
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毎年この時期に、キャプテンから「選手権大会へむけて」と言うメッセージを頂いています。
夏の大会が近づいてきました。
今年から開幕日に2試合が行われることになり、その開幕2試合目が僕たちの初戦になります。
去年は先輩方がベスト8という結果とそれ以上のものを残してくださいました。
今年のチームは1、2年中心の若いチームですが、粘り強さと一体感が持ち味です。
周りを巻き込み、感謝の気持ちを忘れず一戦一戦全力で戦います。
応援よろしくお願いします。
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2014年6月21日 茨城新聞記事 県大会出場校の横顔 |
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2014年6月8日 茨城新聞記事 第95回全国選手権茨城大会 CATV3社共同制作 |
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2014年1月14日 asahi.com 第96回全国選手権茨城大会 |
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